2014年9月4日木曜日

感想

 


私たちはコンクールで最優秀賞を受賞してから企画実施までの期間、毎日のように話し合いを重ねました。私たちの力で山梨県をもっと多くの方々に知ってもらいたい、日本に興味を持ってもらいたい、私たちのパフォーマンスを楽しんでもらいたい、そんな思いで取り組んできました。

実際に企画実施をしてみて、予想外のことに多く直面し、戸惑ったこともありました。最初はどうすれば良いのかわからず、行動に移せなかったのですが、1つひとつの公演を積み重ねていくにつれて、臨機応変に対応出来るようになりました。同時に、自分たちに自信が持てるようになり、発表時の声も踊りも大きくなっていきました。笑顔も自然と増え、自分たち自身も心から楽しめるようになりました。これは私たちにとって大きな成長だったと思います。観客のみなさんに楽しんでいただけたこと、そして現地の方と一緒に踊れたことは、最高の思い出です。踊りを通して交流することができ、本当に良かったです。

諦めないこと、そして笑顔の大切さをこの企画を通して学ぶことができました。ロサンゼルスでの経験を活かし、将来は世界で活躍できる人になりたいと心から思いました。

貴重な経験をさせていただけたことに感謝するとともに、これからもこの企画を通して世界に目を向ける高校生が増えていくことを願っています。

県人会の皆様、多大なるご支援とご協力、ありがとうございました。

 正木香帆

 

 

企画準備から公演までたくさんの苦労がありましたが、実際にアメリカに行って日本や山梨の紹介・武田節を踊って、現地の方に「ありがとう、よかったよ」とお言葉を頂いたときは感動して思わず涙してしまいました。最初は緊張していて自分たちの思うようにできませんでしたが、様々な場所で公演を重ねるうちに心の余裕を持つことができ、最後の公演では緊張せずに心から楽しんでパフォーマンスできました。公演をしたのは3日間だけではありましたが、自分たちが日々成長していることを実感でしました。

ホームステイを経験したことでアメリカの暮らしや生活を体験し、生活英語が身に付きました。山梨県人会の皆様をはじめとする多くの方々が企画をサポートしてくださり、とてもありがたく感じました。

自ら企画したことがうまくいくのか最初は心配でしたが、トラブルにも臨機応変に対応することができ本当に貴重な体験ができました。

今回のロサンゼルスでの体験を将来に活かし、国際的な視野を持ち国際社会の発展に貢献できる人になりたいと強く感じました。

志村栞


「魅せる武田節 ~Japanese dance in LA ~」 の実施報告は以上です。


学校でも、多くの友達から
「ロサンゼルスどうだった?」、「プレゼンすごかった!」、「YouTube見たよ!」など、たくさん声をかけられました。ロサンゼルスを訪れる前の私たちは、普段褒められることも少なく、自分たちに自信なんて全くありませんでしたが、ロサンゼルスに行ってから私たちは変わりました。人前で発表することが出来るようになり、自信を持てるようになりました。

ロサンゼルスに行って、踊って、山梨を紹介出来て、本当によかったです!


ありがとうございました。


7日目 ご報告



【流れ】ホテルチェックアウト → IHOPで食事 → 空港


なかったはずの7日目。

朝食はパンケーキで有名なIHOPへ行きました。5日目にIHOPに朝食を食べに行こうとしましたが、混んでいて食べられなかった為、念願のパンケーキでした。とってもおいしかったです!コンボを注文したのですが、予想以上に量が多く食べきれませんでした。最終日に、アメリカで人気のパンケーキ屋さんで朝食をとれてよかったです。



その後はホテルからのシャトルバスで空港に向かいました。アメリカの空港のセキュリティチェックに戸惑いましたが、スムーズに搭乗することができました。





10時間30分のフライトを経て、20日、無事日本に帰国できました。

 

6日目 ご報告



【流れ】

ホストファミリーとお別れ → LAX → 帰国

 

午後1時45分のフライトでついに帰国。まだ日本には帰りたくない、もっとロサンゼルスにいたい、遊びたいなど、色々な思いがありました。

 

LAXに到着しました。さて、帰国!のはずが、トラブルが起きてしまい、私たちはこの日飛行機に乗れず、帰国できませんでした。引率の風間先生の冷静な判断と行動のおかげで、次の日の同じ時間の便にフリーで乗れることとなりました。海外はトラブルがつきものですが、もしも、私たち高校生2人きりだったらと考えると恐ろしい出来事でした。風間先生の活躍ぶりを目に焼き付け、今後に活かしたいと思いました。アメリカではこういうことは良く起きると聞き、驚きました。とても良い勉強になりました。

このアクシデントはポジティブに捉えると、もう1日ロサンゼルスに滞在できる!ということです。ラッキーでした。

 

土橋さんがこの日に泊まるホテルをおさえてくださり、込山会長はすぐにお迎えに来てくださいました。県人会のみなさんの迅速な対応に感激しました。夕方は歩いてスーパーに行ったり、Del Amo に連れていってもらったり、お買い物をすることができました。

DINNERはビュッフェに行き、お別れ会を開いていただきました。梨花ちゃんやダイスケくんとお互いの高校の様子などについてたくさんお話が出来て楽しかったです。


5日目 ご報告


【流れ】

スーパーマーケット巡り → ユニバーサルスタジオハリウッド → 帰宅

 

もともと予備日だったため、朝からスーパーマーケットや99セントショップに連れて行っていただきました。アメリカのスーパーマーケットはとても広く、品揃えも良く楽しかったです。99セントショップは日本の100円ショップのようなお店でしたが、果物なども多く売っていました。

 

お買いものが終わったあとは、ユニバーサルスタジオハリウッドに二人で行きました。2人だけでのユニバーサルスタジオは正直不安でしたが、自分たちの力を試すためにも大切な経験となるだろうと思い、行くことを決心しました。ユニバーサルスタジオへの移動中には、ハリウッドサインを近くで見ることができ、わくわくしました。夏休み中、そして日曜日ということもあり、とても混んでいたためチケットを購入するのにも時間がかかり、ほとんどのアトラクションは2時間待ちで、1つしかアトラクションに乗れませんでした。チケットを英語で購入するのに苦労しましたが、雰囲気を味わうことができてよかったです。

 

 
この日は早めに帰宅し、ホストファミリーとの最後の食事をしたあとはゆっくりと過ごせました。



4日目 ご報告


【流れ】

ロングビーチ日本語学校 → Japanese Village Plaza → 南加日系商工会議所 → 日米文化会館前ステージ → 打ち上げ

 

この日は早くも公演最終日。午前はトーランスから少し離れた、ロングビーチにある日本語学校で公演をさせていただきました。こちらの生徒さんたちは、私たちが山梨の紹介、踊りの披露をしているとき、にこにこ興味深そうに見ていてくださったり、メモをとって聞いてくださったり、本当に日本に興味があるのだなというのが伝わってきました。公演後も多くの方に声をかけていただき、「楽しかった」と言っていただけたことが本当に嬉しかったです。

 
 


ロングビーチ日本語学校での公演の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=_jrosDiCWPc



午後1時からはリトル東京内にある、Japanese Village Plaza で公演を行いました。二世ウィークというビッグイベントだったため、今までの中で1番観客も多く、ドキドキしましたが、自信もって公演をすることができました。大きな拍手に感動しました。



この後、移動中にチラシを配りました。南加日系商工会議所は私たちの最後の公演であり、あしなが育英会の大学生4名とコラボレーションをする予定だったので、集合場所の会議室で踊りの練習を行いました。そして本番。観客も集まり、またもあたたかい拍手をたくさんいただきました。練習も本番も楽しく6人で踊ることが出来ました。最後のステージで2回も公演させていただけて良かったです。

 
あしなが育英会のみなさんと

日米文化会館前のステージでは、公演初日のような緊張もあまりなく、心から楽しんでパフォーマンスすることができてよかったです。共同実施者として大学生4名がバックで踊ってくださったことも大きな理由の1つでしょう。南加日商の青木会頭や、佐野さんも非常に協力的で嬉しかったです。そして何より、二世ウィークに参加できたのはマイク岡本さんのおかげです。たくさんの方々にお力添えいただき、助かりました。そして、いきいきと最後の公演をすることができました。


全公演終了後は、さぬきの里で打ち上げをしました。この打ち上げには県人会のみなさんの他にも、同じ山梨県出身のプロのヒップホップダンサーのJJさんも参加してくださいました。大人のみなさんからは人生における良いお話をたくさん聞かせていただき、私たちは自分たち自身を見つめ直すことができました。

 
長いようで短い1日がこうしてまた終わりました。

3日目 ご報告



【 流れ 】

ウォルトディズニーコンサートホール見学 → 市内散策 → 南加日系商工会議所挨拶 → FUJI SCHOOL公演 → 帰宅

 

 

この日はダウンタウンに向かい、ウォルトディズニーコンサートホールの見学をしました。建物の構造が面白く中庭がとても綺麗でした。

英語でガイドさんに、建物の中と外の説明をしていただきました。

 


その後は市内散策をし、シティーホールの展望台へ。エレベーターを乗り換えて27階の展望デッキまで行き、ユニオンステーション、ディズニーコンサートホール、ダウンタウンLAのビル群、ハリウッドサインなどを見ることができました。天気も良く、ロサンゼルスを一望できました。
 
 

移動中には騎馬警官を見かけ、記念撮影をしていただきました。滅多に見かけられないらしく、自分たちの運の良さに驚きました。徒歩で移動をしたのでロサンゼルスの街並みや景色をじっくり味わうことができました。

4:30頃に南加日系商工会議所へご挨拶に行き、企画の説明や16日の打ち合わせをしました。

 

夕食はオルベラ・ストリートで本場のおいしいメキシコ料理をいただきました。目の前でディップを作っていただき、目で見ても楽しめました。



そして8時過ぎにFUJI Schoolに到着し、教室をお借りして公演をしました。授業がなくても私たちのパフォーマンスを見るために来てくださった方もいました。室内で山梨の紹介・学校紹介ビデオを流した後は外へ移動して日本舞踊ver.とアップテンポver.の武田節を披露しました。

その後生徒のみなさんにアップテンポver.の踊りを教え、一緒に踊りました。少し動きが難しいので時間内に踊りきれるか心配でしたが、皆さん一生懸命練習してくださり、時間に間に合いました。大人数で踊った武田節は迫力がありました。また、踊りを教える立場になったことで私たちも自信がつきました。何よりも、生徒のみなさんが楽しんで踊ってくださったことが嬉しかったです。

 
 

 

FUJI SCHOOLのみなさんと

 
 
 
心配していたことも上手くいき、充実した1日になりました。