2015年6月21日日曜日

今年のロサンゼルス企画

初めまして、今年の小佐野記念財団国際交流企画コンクールで、ロサンゼルス企画を実施する事になりました、山梨県立甲府工業高校機械科2 保坂 と申します。よろしくお願いいたします。
一人の企画で不安ばかりですが、頑張りますので応援願います。
下記は提出した企画書の「企画概要」です。僕の最初の考えが記載してあります、企画を進める段階で少し変更しなくてはならない部分もありますが、基本的な考えですので読んでもらえると嬉しいです。

「ストップ温暖化~自転車に乗ろう」
山梨県とロサンゼルスの自動車事情は似ていて、生活に欠かせない乗り物です。理由として山梨県は人口が少なく、ロサンゼルスは土地が広大なため、公共交通機関が発達していない事です。
公共交通機関と違い、自動車は好きな時間に好きな場所に行く事が出来、とても便利な移動手段です。しかしながら自動車から出る排気ガスは二酸化炭素を含んでいて、地球温暖化の原因の一つとされています。
昨年も世界中で地球温暖化が原因と考えられる大雨により大災害が発生しました。これ以上地球温暖化が進めば、異常気象はさらに深刻な問題になると思います。山梨県もロサンゼルスも行政の対応は、渋滞解消のため道路ネットワークの整備をしたり、ハイブリットカーの普及にも力を入れたりと、多くの対策をしています。
さらに今僕には何ができるだろうかを考え、より多く自転車を利用することを呼びかけたいと思いました。自転車は燃料が不要で排気ガスや騒音も出ないので環境に優しく、交通渋滞や運行時間に左右されない、とても便利な乗り物です。
そんな自転車ですが、安全に乗るために整備は大切です。僕は高校で機械技術部に所属し、活動の中で生徒の自転車整備もしています。ロサンゼルスで実際に自転車整備をすることから、技術者を目指す高校生の僕を通して日本のものづくりに対する姿勢も見てほしいと思います。整備は自転車の持ち主に許可を頂き、簡単で安全の範囲内とします。郊外の大型ショッピングセンターへの買い物や、夜の外出など安全を考えての自動車利用は別として、ちょっとした移動手段に自転車を利用して欲しいと思います。
インターネットから「ストップ温暖化~自転車に乗ろう」を呼びかけ、当日は自転車に乗って集まってほしいと考えています。自然な風を感じて自転車に乗るのは気持ちがいいです。風を感じて頂けるように日本から用意した風車をプレゼントしたいと思います。自転車に風車を付けてストップ温暖化を一緒にPRしようと思います。
僕たち1人ひとりの行動は小さいけれど、この小さな行動の積み重ねが、地球温暖化を防ぎ、すばらしい環境を未来に引き継ぐことになると信じています。
この企画で温暖化対策のために自転車に乗ろうと呼びかけ、実際に自転車整備もすることから、国際交流、国際理解を実施することができると考えています。

今は企画の実施に向けて具体的な内容を詰めている段階です。
新聞の取材やラジオの出演など、やっと実感が沸いてきました。又、先週から学校の校舎にも垂れ幕が掲示され、さらに気持ちが引き締まる思いです。

皆様よろしくお願いいたします。


2015年6月2日火曜日

今年のロサンゼルス企画についての意見交換会がありました。

こんにちは。

ご無沙汰しています、2013年にロサンゼルスにて「歌の架け橋~ロサンゼルスコンサート~」という企画を実施させていただいた、元甲府一高の福本稜佑です。

現在は、地元、山梨大学に籍を置いています。


先日、今年のロサンゼルスでの企画担当である甲府工業の保坂くんと顔合わせ兼意見交換会を中村さんのお宅でさせていただきました。

主には、保坂くんの方から実施予定の企画についての紹介を受けた後、昨年一昨年と企画を担当した私含めたメンバーが質問や意見をしたり、保坂くんから寄せられる質問に答えたり、といった感じの会合でした。

保坂くんの方は、最初の方こそは緊張した様子でしたが、中村さんのお宅という文字通りアットホームな環境のお陰もあってか、すっかり私たちとも打ち解けて、活発な意見交換等ができたのではないかと思います。


ところでなのですが、私自身、今回の企画がロサンゼルスでのこれからの企画の方向性を拡張する、重要なキーファクターになるのではないかと、心のどこかで期待してしまっている部分があります。

昨年までのロサンゼルス企画では、パフォーマンスを通して人・文化の交流を行うというのが多かったと思うのですが、今年の保坂くんの企画は、人・文化の交流を行うという主旨では変わりはありませんが、そこに行き着くまでの方法は全く別のものとなります。

勝手に期待するのもどうかと思いますが、彼の企画によって、今後の企画がもしあるならば、より多角的な視点から交流というものに焦点を当てた面白い企画が産み出されるのではないかと思います。彼が新たな波を産み出すのではないかと思います。


彼の企画が彼自身にとっても、後の代にとっても、そして、日本とアメリカにとっても、良いものとなること願います。


...といっても、願うだけでは少々無責任なので、僕も保坂くんにアドバイス等は機会があれば、どんどんしてみようかと思います。

受験の忙しさ?に追われ、去年はこのようなサポートが全然出来なかったので、それの反省のようなものが、心の何処かにあるのかもしれません。

早速、今週の6日(土)のお昼にもう一度中村さんのお宅にお邪魔して、今度はPLさんも一緒に『企画についての意見交換会plusクルマ、自転車の会』をさせていただくことになりました。

保坂くんがクルマ好き(特に旧車!本物です!)だったり、自転車のリビルト・レストアをよくやったりするとのことで、こんな風な会を行うことになりました。

そのときの様子は、またアップさせていただきます。


長文になりました。
この辺で筆を置かせていただきます。

ありがとうございました。