信玄公の戦陣食「ほうとう」。信玄公はよく戦陣で「ほうとう」をふるまい、甲州軍団の健康維持に気を配り、士気を鼓舞して戦いを勝利に導いたと「ほうとう」の袋の裏に書いてありました。いいリーダーですね〜。
昨日、「ほうとう」を作ってみました。実家の母が送ってくれたものです。「栄養をつけて元気でいろしね。」ということです。ありがたいですね。といっても、実は今まであまり作ったことがなかったんですよ。というか、正直に告白しますと、ほぼ始めて!
昨日は、新年会の打ち合わせがあって、間瀬さんが遊びに来てくれるというので、奮起して作ってみたというところです。皆さんにごちそう出来なくて残念だな〜。写真だけでも、と思い投稿しました。
材料:ほうとうセット(市販、味噌付き)野菜
(大根、人参、キノコ類、こんにゃく、里芋、
ねぎ、白菜、そして忘れてはならないカボチャ!)そして今回は豚の薄切りを入れました。
基本的には、冷蔵庫にある野菜なら何でも良いと思います。
作り方:
1)
野菜は下の写真のように一口大に切りますが、かぼちゃはとけてしまうので大きめに切りました。こんにゃくは手でちぎると味がしみると言われていますね。
2)固い根菜類から順にお鍋に入れて、だし汁で煮ます。豚肉も一緒に入れます。適当に灰汁もとりましょう。
3)野菜が柔らかくなったら、いよいよ「ほうとう」を入れます。この時、ほぐしながら入れることが大切みたいですよ。麺が入ったら、ほら、どっさりネギと白菜を入れますよ。びっくりするほど入れていますが、煮てしまえば少なくなるので大丈夫!野菜をいっぱいとれるのが「ほうとう」の魅力!どんどん入れましょう。野菜が縮むまで、しばらくふたをしました。
4)さあ、煮えたよ。麺が柔らかくなったら、一旦火を止めましょう。そしてそこへお味噌を入れます。「ほうとう味噌」は、ほうとうに適したちょっと白みそブレンドの味噌でした。お味噌の代わりに、お好みでおしょう油でもいいそうです。
5)
さあ、盛りつけて「いただきま〜す」。
そして翌日・・・。
あんなにお鍋にいっぱいだったほうとうも、食欲旺盛の子どもたちと食べたら、アッという間に無くなりました。
翌日は、すっかり汁を吸った「ほうとう」をおかずに、玄米と雑穀の塩むすびとキュウリの甘酢漬けでお昼ご飯を食べました。
信玄公、ご馳走さまでした!
おかあさん、ありがとう・・・。
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